切っても切り離せない!ワインとラベルの関係性

赤ワイン ハート

ワインの楽しみは、香りや味わいだけではありません。ボトルひとつひとつに貼られたラベルは、どれもデザインが凝っているものばかり。古めかしく威厳のあるものから可愛らしいものまでバリエーション豊かです。

ワインをいっそう楽しめる、ラベルとの関係をご紹介します。

 

思い出に残したいワインラベルの剥がし方

記念日や素敵な食事の思い出にワインボトルをコレクションしたくても、なかなかスペースが許しません。そんなとき、ワインラベルを剥がしておけば、記念にもなりコレクションとしても楽しめます。

剥がし方は、ラベルの接着剤によって異なります。大半のラベルは水性糊で接着されているため、蒸気にあてたりお湯に浸したりするだけで、剥がしやすくなります。お風呂の残り湯などの熱いお湯に浸すと、短ければ10分程度、長くて1晩程度で糊が弱まります。もしこれで剥がれない場合、水性糊以外の接着剤を使用している可能性がありますので、別の手段を用いましょう。その手段とは、まずカッターやスクレーパーなどの鋭利なものをラベルとボトルの間に差し込み、端から根気よく剥がしていく方法です。この時糊がべたつくならば、ゴム系接着剤の可能性があるため、ドライヤーで熱を与えながらゆっくり引っ張ると剥がれることがあります。

また、もし自宅にベンジンがあれば、お湯に浸けずこれをかけるだけでサッと剥がれます。また、ラミネート加工で強度の高いラベルなら、そのまま力をかけて剥がしてもラベルは傷つきません。

 

コレクターは大喜び!ワイン記念にはラベルレコーダー

ワインラベルの保存には、ラベルレコーダーというグッズも活躍します。これはラベルの上により粘着力の強いシールを貼り、その粘着力によってラベルを剥がし取ってしまうものです。ラベルは何層もの紙で構成されているため、一番上の層さえはがれればラベル保存には問題ないという発想のグッズです。市場には幾つもの種類が出回っていますが、使い方はだいたい同じです。まずラベルをきれいに拭き、油分や水分を除去します。ラベルレコーダーの剥離紙を剥がし、ラベルの上から貼りつけます。空気を抜きながら密着させ、こすって定着させてから5分ほど放置。ラベルの具合をみながらゆっくり剥がしていき、最後に付属のラベル台紙に貼りつければ、記録完了です。糊の種類やラベルの状態によってはうまく剥がれないこともあるため、その都度剥離紙をこすり、しばらく放置を繰り返します。ただしラミネートラベルや箔つきラベルなどは使用に適していないため、別の方法で剥がすことをおすすめします。

ラベルレコーダーは、酒屋や百貨店の酒売り場、あるいは文房具屋や本屋などでも販売されています。気軽に手に取れるため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

こんなワインに要注意?!ラベルを見ながら良品仕分け

ラベルはワインの多くを語ってくれます。たとえば、選ぶ際につまづきがちな味や産地。ラベルに記載されているぶどう品種やメーカー名、産地表示を通して確認ができます。

またラベルは、ワイン自体の品質を表すサインともなります。まずはラベルに記載されているランクに気をつけてみましょう。日本に多く輸入されているフランス産の場合、「AOC(Appellation Beaujolais Controleeなど)」が記載されていれば、それは厳しい検査を通過した高級ワインである証です。なお実際のラベルには、「beaujolais」の部分に地方名や地区名、村名が書かれています。

またイタリア産の場合、「ファシエッタ」というラベルの有無が目印です。ボトルの首に「DOC」「DOCG」というラベルが巻かれていれば、審査を通過した美味しいワインです。なお「DOCG」の方がランクが上となります。

さらに、ラベルの質自体にも注目してみましょう。紙やデザインが安っぽかったり、接着が雑だったりすると、ワイン自体の製造工程や品質管理も疎かである可能性があります。このような商品には注意し、避けるのが無難でしょう。

 


まとめ

この記事では、ワインとは物理的にも機能的にも密接に繋がるワインラベルについて解説しました。ラベルの綺麗な剥がし方、ワインレコーダーの使い方の他、ラベル自体が持つ機能的な表示について知ることで、より一層ワインを楽しめるのではないでしょうか!

 

最新情報発信中!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

TRIWINE.jp BLOGでは、
ワインが好きな人、ワインを好きになり始めた人へ、
「サッと読めてタメになる」
旬のワイン情報をお届けします

この記事を読んだあなたにおすすめ

切っても切り離せない!ワインとラベルの関係性

2016-07-01 20:34

ワインの楽しみは、香りや味わいだけではありません。ボトルひとつひとつに貼られたラベルは、どれもデザインが凝っているものばかり。古めかしく威厳のあるものから可愛らしいものまでバリエーション豊かです。ワインをいっそう楽しめる、ラベルとの関係をご紹介します。

度数があるからワインになる!ワインがジュースじゃない理由

2016-07-01 17:03

ワインといえば美しいぶどう色や透き通ったマスカット色。ぶどうジュースにも見えてしまいますが、もちろん中身はまったくの別物です。アルコールを含んでいることがワインの特徴であり、この度数によって食卓の楽しみの幅が広がります。

【理想的なワインをみつけるために①】タンク醸造 vs. 樽(タル)醸造

2016-09-03 16:49

ワインテイスティングの経験をもとに、自分の好みをきちんと把握しましょう。失敗のないワイン選びのために、まずはステンレスタンクと樽を用いた醸造の違いを知りましょう。

【今更聞けないワインの常識】赤ワインと白ワインの違いをご存知ですか?

2016-05-30 03:07

赤ワインと白ワイン、もちろん見た目で区別できますが、いざその違いを説明しようとすると色以外の違いまで知っている方は多くありません。この記事では、誰もが一度は疑問に思う、赤ワインと白ワインの違いについてご説明します!

【ソムリエになるには】知っておきたい基本情報のまとめ!

2016-05-27 22:25

この記事では、ソムリエになるために、知っておきたい基本情報をまとめています。ソムリエ協会とソムリエ連盟の違い、試験の難易度、試験日程など、抑えるべきポイントをご覧いただけます。

TRIWINE, ワイン, 選び方, ソムリエ

ワインはフルボトルで買うものと思い込んでいませんか?人気ワインランキングを検索したり、店員さんに勧めてもらったり、「当てずっぽう」のワイン選びは、もうやめましょう!

この内容で送信します。よろしいですか?