ワインを120%楽しむための香りの嗅ぎ方

赤ワイン ハート

「ワインの楽しみの90%は香り」という人もいるほど、ワインを楽しむ上で重要なのがその香りです。90%は言い過ぎでも、香りは味わいと同じくらいのワクワクを与えてくれる、ワインの重要な要素の一つであることは間違いありません。

時には、香りはうっとりするほど魅力的なのに、口には含むと味わいが乏しく、がっかりするという経験をすることをもあります。逆を言えば、香りを嗅ぐだけで、味わう前にそのワインに心を奪われることもあるということです。

この記事では、そんなワインの香りの正しい嗅ぎ方をご紹介します!

 

香りの嗅ぎ方

第一香

ワインをグラスに入れて、動かさない状態で感じる香りのことを第一香と言います。テイスティングの時には、ワインをグラスの1/3以上は注がないことが重要です。グラスいっぱいに注いでしまうと、香りが立ち上がる空間がなくなってしまいます!(レストランでもこのことを忘れないでほしいところです、、ソムリエはワインをなみなみと注いではいけません!)

香りを立たせる!

香りを開かせるために、ワインに空気を取り込みます。テーブルの上、あるいは(器用な人は)空中で、グラスの足を小さな円を描くようにクルクルと回します。

第二香

空気に触れさせた後ではじめて表れたり、あるいは変化するのが第二香です。通常、香りは第一香よりもはっきりとしていて、力強いものです。香りがあまり感じられない場合、ワインをしっかり回しましょう。ワインがまだ眠りから覚めていない状態のことを、「閉じている」と表現します。

 

年代物のワイン、高級ワインの場合、、、

香りが飛んでしまう可能性があるので、ワインをあまり揺らさないようにしましょう。グラスをゆっくりと傾けて、グラスの真ん中、端、というようにいろんな箇所で香りを嗅ぎます。ブーケの複雑さを感じるには、このやり方で十分です。

 

豆知識:香りは思い切り吸い込むよりも、くんくん嗅ぐ方が良い!

鼻の中に香りが充満してしまうので、一気に香りを吸い込まない方が良いでしょう。犬がそうするように、くんくんと嗅ぐ方がワインの香りを効果的にとらえることができます。頭の中がぼーっとして何も考えられなくならないように、香りは数回に分けて、少しずつ嗅ぐべきです。集中しやすいに、目を閉じてみても良いでしょう。一つの香りに気を取られず、すべての香りに身をゆだねましょう。

 


まとめ

この記事では、ワインをより一層楽しむため、香りの嗅ぎ方の知識やコツを整理しました。

第一香、第二香とその立たせ方、年代物のワインの楽しみ方の他、そもそもの嗅ぎ方のコツもご紹介しました。

遥々海を渡って私たちの目の前に注がれたワイン。何となくグラスを回して何となく臭いを嗅ぐのではなく、正しい知識を持つことで、ワインを最大限楽しむことができるはずです!

 

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